そろばん上級者を狙え!

そろばんの検定試験には、「珠算」「暗算」「フラッシュ暗算」があります。

珠算がある程度身に付き、できるようになってくる珠算11級ごろから 初級暗算がスタートします。14級~11級(初級)は珠算と、かけ算九九の練習が基本なので1時間(低学年が多いためという理由もあります)

10級~7級(下級)は2桁~3桁の加減算、9級からはかけ算、8級からはわり算がスタートします。習得するためには先生の指導をよく聞き、何度も珠を弾いて、問題に挑戦していくこととなります。

6級~4級(中級)からは、そろばんの醍醐味、暗算の強化が始まるので授業時間が1時間20分へと長くなります。

3級~1級からは「伝票算」の練習始まり、1時間30分の練習へという風に,各級で決められていますがあくまで目安の時間となります。なかなかそろばんへ気持ちを向けることができず、ボーっと時を過ごしたり、おしゃべりしたりと、練習メニューが終われない時も、時にはあると思います。

どんな時でも、目が輝くときは「できる!」という自信、上手になっているという「達成感」それを手に した時、「そろばんは楽しい」思うことができます。

上級者になると数字が目に飛び込むと、即座に計算をすることができるので数字に対しての
自信から問題にチャレンジしてみたい!と考える「できる!楽しい!」を得るにはといかく「逃げない」こと。

練習メニューを先生と出来具合を確認し合いながら、時間になったから帰る。ではなく、自分が前よりどのぐらい出来るようになっているかを、互いに気にしながら、上級者への階段を上っていってほしいと考えています。

上級者の計算を見ていると、「すごい」と感じることがあると思います。あなたもそれを狙えますよ。