新年度が始まって、早半年が経ちました。インフルエンザの脅威や台風、運動会などあわただしく過ぎていきます。
さて、先月の検定試験では暗算検定で3名の九段合格がでました。
私は何か月もかけて身につけた「珠算式暗算」は忘れることなく大人になっても、その能力を発揮することができます。その能力を披露し人に認められるのも、もちろんいいのですが、何より、計算による気づきや発見の関心、得意だからこそ、数字に関する興味が人一倍高くなり、楽しさも倍増します。珠算式暗算は何度も何度も繰り返すことで、身につけることができます。
先生は車のナンバープレートなどを使い足したり、引いたり、レベルが上がれば掛けたり、さらにレベルが上がれば割ったり、割り続けたりしていたことがあります。
このように日常にあふれる数字を使って暗算にふれる機会を増やしていけばどんどん上達し、得意になることでしょう。会話の中から暗算の機会を取り入れていくと効果的です。