新型コロナウィルス拡大防止の観点から
4週間あまり教室を閉め、問題配布を行ってきました。
入塾したばかり、進級したばかりの人には一部指導をし、
家庭学習を促してきました。しかし、週を追うごとに、
宿題を取りにくる児童生徒も減り、
毎週宿題を取りに来る児童達でさえ、
教材すべてを終わらせることができない人もいる。
家で家庭学習を続ける難しさが浮き彫りとなりました。
きっと子供自身の心の中も「あれが終わったら、やろうかな?」
「このゲームをクリアしたら・・・」
「どうしよう、(やりたくないけど)やらなくちゃいけないかな?」
と誘惑と戦いながら、自分なりに頑張ってくれたと思います。
(親の目線からはもっとできるできるでしょ!!と思ったはずですが。)
こうしているうちに、時間だけが経過し、できていたこともできなくなり、
そこから「難しい」「やりたくない」となっていき、
そろばんへ向かう心も萎えていきます。
やはり、これ以上の休み続けると、力を取り戻す時間、
そのモチベーションを維持していくのも難しいと判断しました。
もちろん、人数の制限、時間の短縮、アルコール消毒、換気、
マスクの着用の徹底を実施し、できるだけの対応はしていきます。
子供たちに、できる!楽しい!もっとやりたい!と
ゲームのようにそろばんをする姿をみれるように、
短縮授業でも効率的かつ効果的に成果を出せるようにしていくことが、
今後の課題とだと考え、取り組んでまいります。
ご協力宜しくお願い申し上げます。