2026年9月検定合格者

今月の検定より、暗算検定の十段保持者のみを対象にした検定『珠聖(しゅせい)認定試験』がスタートしました。
今検定2026年(令和8年)9月27日に第1回試験が実施されました。

段位試験は1種目40問で、1問5点の200点満点です。
十段の合格ラインである190点以上を達成するには、最低でも38問に正解しなければなりません。
制限時間はわずか3分(180秒)です。40問すべてを解き切る場合、1問にかけられる時間は平均してわずか4.5秒しかありません。全珠連の暗算段位には小数入りの問題が含まれるため、素早い計算だけでなく、一瞬で正しい位置に小数点を打つ正確性も求められます。
その検定を合格し、さらに先にある、新たな頂きとして位置づけられた珠聖認定試験に、当塾も対象の4名が挑戦しました。

また、今回珠聖検定以外にも暗算十段へ5名が挑戦しました。この暗算十段の検定試験を通して、改めて思ったのは、「練習時間だから席に座ってそろばんの練習をする。」という受動的な姿勢と、「十段を取るために、この3分間で190点以上を取る」という明確な意思を持った能動的な姿勢とでは、脳の集中度も、1回の練習から得られる成長の質も全く異なります。
検定や大会という「真剣勝負の場」を通じて、目標から逆算して今すべき具体的な行動を導き出す思考を育むことは、そろばんの技術向上に留まらず、彼らが将来どんな道に進んでも生き続ける一生モノの財産になると考えています。
挑戦を続ける子どもたちへの温かい応援を、今後ともよろしくお願いいたします。